2014年11月17日月曜日

ある懸念

ある懸念が胸を離れない。

 ヤフー知恵袋での発言を控えてから早3年。発言を控えても
時々はログインし、投票などもしていたのだが、今年7月以降
目立って発言を鈍化させた一人のアンチ真如苑が、件の事件
以降妙に目に付いた。

 まず、件の事件についてのアンチ側の発言を紹介しておく。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11136923981

http://hiirored.blog31.fc2.com/blog-entry-113.html

 以前紹介したアンチ以外の顔ぶれも見られる。質問主の
鑑定霊言氏以外は全体的に発言のテンションが低めである。
まあ、当然と言えば当然だろう。真如苑について長年良からぬ
心情を吐露してきた訳で、ここで容疑者肯定の過激発言など
しようものなら、事件への関与を疑われても仕方がない。
 とはいえ、真如苑について色々述べるには絶好の機会でも
あった筈。しかしこのアンチ氏だけが頑なに沈黙を守っている。
何故だ?。

 思い切って禁を破りこんな質問を投稿してみた。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10137880070

 結果は見ての通り、アンチらが押し寄せてうんざりする様な
書き込みをするかと思いきや、けんもほろろのこの扱い。
代弁IDが一件、回答しない理由を述べたきり。
 それにしてもレスポンスがないのは何故か?。この質問に
ついて私を批判するなら、別に質問を立てる、ブログで述べる。
掲示板もある。ツイッター(全然使われてないけど)もある。
自分にとってやり易い環境での発言がいくらでもある筈。

 この3年間、彼らにも色々な変化があった。反苑の会掲示板
失われ、新たに設けられた議論掲示板相談掲示板もその総て
を見ることが出来ない状態にある。いわゆるパロディサイト
設けられたが、こちらは教団がこの様な対応をしている事から
もしかすると法的措置も取る事が可能なのだろうか…。
 また、私以外にも教信徒を名乗るIDがヤフー知恵袋に
立ち上がり、アンチらが対処に追われる姿も見られた。
(公の場で真如教徒を名乗る我々は、アンチの批判に執われる
事なく、その振る舞いを常に省みたいものである)
 総じて、ここ3年世間の宗教に対する認識は相変わらずだが、
彼らの言う所の被害記録や議論の蓄積を失ったアンチ真如苑
は、ある点衰退したと言って良いのではないか。それだけに
「この人達は一体何処にそんな暇があるのだろうか」と思える
ほどネットへの書き込みを繰り返してきた彼らの中心人物である
彼が、その結果に絶望し遂にリアルでの道に外れた行動
起こしてしまったとしても不思議ではないのではないか。

大般涅槃経高貴徳王菩薩品の結びの章にこうある。

『善男子よ、我が涅槃の後に、声聞の弟子が
現れる。その者は愚かにも戒を破り、喜んで
闘諍し、仏の経を打ち捨て、正法以外の典籍
や文書を読誦し、不浄な財を受け蓄えながら、
「こうした行為は仏から許された」と偽る。
 このような悪比丘は、在家の仏教徒達に、
「自分は煩悩を滅し無漏(むろ・さとり)を得た」
と告げ、仏法の甘露を毒薬に変えてしまう。
 すでに如来が入滅して、この涅槃微妙典が
世間に広く行われ流布される時、弟子達が
この経を受持し、読誦、書写、演説する者は
悪比丘により殺害されかねないであろう。
 悪比丘たちは聚まり、厳格な掟もたてる。
「かの涅槃経を受持する者とは、決して共に
生活、行動せず、談論さえもしてはならない。
 なぜなら、涅槃経とは仏が説かれた教えで
はなく、邪見の徒が造ったものだからである。」
      ………以下略………』
歓喜世界240号「最後のみおしえ」より

いわゆる歴史的視点から以上を見た時、これは大般涅槃経を
編纂した人々が、これを当時の社会に明らかにした時の反響
を予見したものであり、涅槃経により自らの存在意義を脅かさ
れたと感じる人々が居たのではないかと自分は愚考しているが、
ヤフー知恵袋等のアンチ真如苑の発言がこれによく軌一して
いるのはとても興味深い事である。

それだけに件の事件の容疑者が実は彼だったのではないか…

そんな懸念が心を離れない。

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