8月下旬あたりから何気なしに強くなってきた、そわそわ
とした何か待ち遠しい気分が、9月の声を聞いた途端に
なにか勢いを増してくる。9月1日・防災の日でもある。
この日はご神体の御移送が行われた。そして9月3日に
東日本を直撃するとの予想もあった台風12号が高知県
東部に上陸。翌4日午前3時に日本海を抜けるも、広い
範囲に豪雨をもたらした。
4日午前、地鎮壇鎮の儀。同時刻に応現院で行われた
施餓鬼法要に立ち会った後、親苑にお参りする。修法後の
後片付けだろうか、狭い弁才天堂の中に6人もの教団職員
が籠もって作業をしていた。そして午後から明日5日以降の
法儀の為のセッティング作業。テント、椅子、PA設備等が
準備される。
翌5日、お清めの儀。立川の天候はまだ不安定。途中
物凄い勢いで豪雨になる。
そして当日6日。式場は応現院、菩薩の間。3・11以降、
険しさを増した、総親様・両童子様のみ像の表情が、今日は
平常に復している。開式、読経が終わると、何故か訳も無く
ほっとした気持ちになって、涙が止め処なく溢れてくる。
震災以降張り詰めていた何かが解けていくようだ…。
継主さまお言葉。昨日、修法時の豪雨について、
「和合への覚悟を問う仏意」と…。
法要終了後、帰宅。台風12号の被害報道。奈良・和歌山
で大変な豪雨を降らせ、台風13号と共に北海道にも大雨
を降らせている。人智を超えた自然の猛威に慄然とする
ばかり…。
ついに来月…。
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