2014年10月5日日曜日

真如苑立川総本部教団職員傷害事件顛末


 2014年10月4日、突然仕事の日程が変わり、斉燈護摩に
前後半両日立ち会う事ができた。立川の真如苑応現院境内
に入る。まず護法善神に参拝。護摩の日には境内の弁才天堂
にて教団職員が修法の加護を祈念する。こういう時、普段は
大抵開放される弁才天堂の扉が閉じられている。天気は曇り。
別に荒天という訳でもないのに?。

 本堂にて着座。法要開式までの僅かな時間に、立ち会う旨を
呟き、幾つか呟きを検索する。おや?真如苑?刺された?。
何か不穏な気配の呟きが散見される。今はブレちゃいけない…。
法要終了後、「親苑直行バスが諸事情により運行中止」との
アナウンスあり。何事?。改めてニュースをチェック。


 
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2314570.html

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1263500



 『ニュース概要:
10月4日午前6時過ぎ、立川市柴崎町一丁目の教団施設
西門付近にて56歳・男性の教団職員が施設に入ろうとした所
見知らぬ男に背後から腰部を刺され都内の病院に搬送された
との事。逃げた男は50歳位で、身長は約170cm、白いYシャツを着ていて、オレンジ色の自転車で逃走した。警察でこの男の行方を追っている。刺された職員は重傷ではあるものの命に別状なし「刺した男性との面識はない」との証言から、立川警察署は
計画的犯行と見ている』

 ニュース動画を見るに教団施設とは一般教徒立入禁止
慧燈院」の事を指すようだ。すぐ裏には保育園、諏訪神社。
事件現場を挟んで向かいには中学校がある。
一般信徒の安全の為、明後日まで親苑での諸活動や
立川駅前の早朝奉仕は中止となった。
 今朝、応現院・弁才天堂で祈念していた職員も、これを畏れて
扉を閉めていたのだろうか?。著名人の詮索以外に、夜になっても、これ以上事件の伸展についての報はなかった。

 2014年10月5日。接近してくる台風18号の影響で、立川も
現地・真如苑山梨別院も雨。斉燈護摩は野外での修法なので
御導師様以下、教団職員からご奉仕者、現地参拝信徒に至る
まで全員が雨に濡れての法要となった。立川で現地からの中継
映像を見る限り、雨天による水濡れ(と、おそらく寒さ)以外に
目立った障碍は見当たらず、法要は無事終了したようだ。
 しかし立川の事件を意識してか、法要終了後の苑主代表の
コメントにも
「この雨は護法の神々のお恵みとばかりも言えない様な」
と、少々微妙なもの。立川では法要終了後の司会教団職員の
アナウンスコメントに早々に
「・・・信徒の皆さんにはご心配おかけしました」
と、事態が収束したかのような発言をしている。中止された
親苑での諸活動も再会されるとの知らせが入る。

ニュースをチェック。容疑者が見つかったとの報。

http://www.sankei.com/affairs/news/141005/afr1410050018-n1.html

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014100500072

http://www.news24.jp/articles/2014/10/05/07260551.html

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2315088.html

『ニュース概要:
警視庁立川署は5日、本事件の傷害容疑者として立川市内の
元信者男性(51)を逮捕。男は容疑を認めており、
「総本部の代表に会おうとしたら男性が通ったので刺した」
けがをさせたのは間違いないが人とは思わなかった」等と
と供述している。防犯カメラ(おそらく教団施設の物)にも男性
の姿が映っており、男性の自宅から犯行に使用されたらしい
果物ナイフが発見されており警察で鑑定している。
 尚、件の男性は9月に同署を訪れ自分は精神障害者だ
と相談をしており、責任能力の有無について慎重に調べられる
との事

と・り・あ・え・ず、一件落着か!?。






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